私はそこまで裕福ではないので1度に16万円もの宝くじを購入するほどの財政力は持ち合わせていません。
そのためジャンボ宝くじは発売の度に2〜3万円分程を購入して貯めておきました。
ジャンボ宝くじが出るたびに2〜3万円分購入できるだけ裕福じゃねーか!
…と思う方もいると思いますが、そこは頑張って節約生活を送りました(笑)
食費を1日500円に収めたり食べなかったり…
寒い中、暖房器具を使わずに毛布かぶって過ごしたり…
電気代かからないように早く寝たり…などなど
まあそれでも賄えるものではなかったので貯金を少々使いましたが…
宝くじに人生をかけた…とまではいきませんが、ある程度の生活と貯金をかけましたww
そして購入した宝くじはこちらです。
ちょっとジャンボじゃない宝くじも購入しておりますが…
全部で630枚!
合計で161,000円分になります。
改めてまとめてみると…
買いましたね〜!
宝くじ売り場でもらえる封筒にすべて入りきらないです。
宝くじには換金期限があるのはご存じでしょうか…
宝くじの換金期限は支払い開始日から1年です。
ちなみに換金期限は購入した宝くじ券に記載されています。
わたしは換金期限が1年という認識はあったもののそこまで意識しないで生活をしておりました。
そんな中、新しいジャンボ宝くじ情報を見ていたら「ハロウィンジャンボ」の売り出し期間の案内が公式サイトに出ておりました。
ん?
確か…宝くじを買いだしたのは昨年のハロウィンジャンボだったような…
慌てて購入した宝くじを確認すると、やはりハロウィンジャンボからの購入だったようです。
あぶない、あぶない…
連番を30枚購入しているので最低でも900円は当たっているはずです。
気が付かなかったら換金期限が過ぎてしまうところだった…
どうせ確認しに行くなら今まで購入した宝くじをすべて確認しようと思い、現在購入している宝くじの支払い開始日を確認しました。
現在所有している宝くじはすべて支払い開始日が過ぎていましたので、630枚をもって宝くじ売り場に行くことに…
630枚…地味に量が多い…
これは時間がかかりそう…
そう思った私は極力人が少ないであろう販売店に行くことにした。
幸い家から一番近い宝くじ売り場はそこまで人がいない…
というよりは何回も目の前を通っているが、ここで宝くじを購入している人は数人しか見たことがない!
これは…この店舗に行くしかないなと思い行く店舗は決まりました。
あとは、せっかくなら大安の方が少しでも当たる確率が上がるかもしれないと安易な考えを持ちます。
幸いにも直近で平日休みの日があり、その日が大安でした。
これで行く日も決定です。
そして作戦当日、ミッションスタートです。
オープンして10分後位を目安に宝くじ売り場へと車を走らせます。
道中宝くじが当たったらどうしよう、何買おうかなとか…
とかそんな事ばかりを考えております(笑)
そして宝くじ売り場へ到着しました。
すると予想外の出来事が…
めちゃめちゃ混んでいる…
ここの宝くじ売り場がこんなに混んでいるところを初めて見ました。
考えてみれば私が見ている宝くじ売り場は夕方か休日のみです。
私は平日の昼の顔は知らなかったという…
それに大安という事もあったのだと思います。
ちなみに並んでいるのは年配の方が多かったです。
早くも大安の力を早くも痛感した次第です。
しばらく様子を見て人がはけるのを待っていたのですが…
増えるばかりでなかなか減りません…
ちょっと待っているのも暇だったのでしたので、店員さんも楽になるだろうと思い、10枚で1袋になっている宝くじを車の中で開ける事にしました。
630枚という事は63回袋から宝くじを取り出します。
地味に大変でしたが、そんなことをしているうちに人が少なくなってきました。
これはチャンスと思って宝くじ売り場に向かいます。
売り場の方は630枚の宝くじを見て、特に表情を変えることなく…
「少々お時間を頂きますがよろしいですか?」
…と尋ねてきます。
「恐縮ですがよろしくお願いします。」
と返して確認開始です!
どうやらここにある機械では1回では確認しきれないようで、合計4回に分けて機械で確認作業を行いました。
そしてその結果は…
合計42,900円です。
残念ながら億万長者にはなれませんでした。
ちなみに当選状況は下記の通りです。
【当せん状況】
1万円×1枚
3300円×1枚
3000円×4枚
1000円×1枚
300円×52枚
100円×10枚
なんというか…
これと言って何とも言えない微妙な結果ではありますが、約1/4回収できただけでも良かったのかもしれません。
欲を言えば50,000円は当たっていてほしかったです。
宝くじの当たる確率はどれくらいなのかを調べてみました。
ズバリ、年末ジャンボ宝くじで1等が当たる確率は2000万分の1です。
ちなみに1等〜7等までの当たる確率は下記の通りです。
1等 | 2,000万分の1 |
1等の前後賞 | 1,000万分の1 |
1等の組違い賞 | 10万503分の1 |
2等 | 500万分の1 |
3等 | 50万分の1 |
4等 | 1万分の1 |
5等 | 333分の1 |
6等 | 100分の1 |
7等 | 10分の1 |
正直なところ3等以上は確率が凄すぎてイメージがあまりわきませんでした(笑)
確率的には仮に4等を当てに行くとしたら10,000枚宝くじを購入すれば5万円が当たることになります。
10,000枚×300円=3,000,000円
300万円必要かッ!?
1等どころか4等を当てにいくのも大変そうです。
結論から言えば…
宝くじの1等はなかなか当たりません…
個人的には宝くじは「当たる確率は0ではないけれど0に等しい」と思っております。
もし宝くじに全身全霊で挑もうとしている方がいれば、私は今回の話をした上でお勧めしないです。
だがしかし!
宝くじを購入して当選結果が出るまでの間…
「もしかしたら当たっているかもしれない!」
「当たったら何買おうかな!」
…などを考えて過ごす生活はすこし楽しかったですし、販売店で確認してもらっている最中はドキドキしました。
「宝くじは夢を買う」とよく言ったもので、私も十分その「夢」を楽しめたものと思います。
また、同僚と「〇〇ジャンボ買った?」などのやり取りはかなり多く、この会話には購入しなければなかなか参加できない物です。
※参加できないわけではないですが、宝くじ購入者と非購入者では若干の温度差があります。
お金を儲けようとしたり宝くじに依存するのではなく、夢を楽しんだり知人との宝くじトークに花を咲かせることを目的に宝くじを購入するのであれば私は是非ともお勧めしたいです。
宝くじとは「結果を楽しむものではなく過程を楽しむもの」だという事が今回の件で痛感しました。