たまに飲みたくなるドクターペッパー

たまに飲みたくなるドクターペッパー

ドクターペッパー…おいしくないとかまずいとかいろいろと言われている品物ではありますが、個人的にたまに非常に飲みたくなる代物です。そんなドクターペッパーにまつわるお話です。

時折、無性にドクターペッパーが飲みたくなる…

ドクターペッパー…
これは人によっては非常に好みがわかれる代物になると思います。

 

恥ずかしながら、最近知ったのですが、このドクターペッパー…
実はコーラより歴史が古いみたいです。
自分はてっきり炭酸の最古の飲み物はコーラかと思い込んでいたので、ものすごく意外でした。

 

意外といえば…
ドクターペッパーという名称…
私はてっきり「胡椒」が何かしらの関係をしていると勝手に思い込んでいたのですが…
実は胡椒は全く関係なく、「チャールズ・ペッパー」という医師の名前が由来の様です。

 

そんなドクターペッパーですが、私はおおよそ月に1回、ドクターペッパーが無性に飲みたくなる衝動にかられます。
まあ大体が自動販売機でドクターペッパーを目にしたときになるのですが…


ある日、いつものドクペ衝動に駆られる。

とある日の夕方に私は1時間程、人を待たなければならない事となりました。
1時間…暇です。

 

車の中でスマホを見て時間をつぶしていたのですが…
それにも飽きてしまった私は、スーパーの駐車場に車を止めて何気なく店内をウロウロしようと考え、車から出ます。

 

そして店の入り口で出会ってしまいました。
ドクターペッパーを売っている自販機に…

 

目に入ったドクターペッパー
湧き上がってくるドクペ衝動に私は立ち向かうすべを持っていなかったようで、即購入しました(笑)

 

今月分のドクターペッパーご購入ですww


貴様(見知らぬ中学生2人)、見ているな!!

私がドクターペッパーを購入した際に、近くに自転車にまたがってお話をしている中学生がいました。
私が迷わずにドクターペッパーを購入する姿を超絶ガン見してきます(汗)
そう…私が思いっきり気付くほどに…

 

あれ…?
オレ何か変なことしてるのか??
自分の一連の行動履歴、身だしなみの乱れ、鏡がないから確認はできないが、変な物が顔についている感覚もない。

 

鼻毛も……出てない…(笑)
まあ近くといっても3mぐらいは離れているので、この距離で鼻毛に気が付いてガン見してきたら…かなり上位クラスの鼻毛キラーだぜ!!(笑)
※すみません、脱線しました


ドクペへのあこがれ??

二人の中学生にガン見されていたことが気になってしょうがない私(小心者)…
車に足を向けるも二人の中学生の会話に耳を傾けます。
すると…

 

「やば…あの人ドクペ買ってる!!」
「すげぇ…やっぱり大人は違うよな!!」

 

あれ?
何故か賞賛されている??
なんでだ??
そしてドクターペッパー…
そんなに敷居の高い飲み物だったっけ??


ドクペを飲む私の心境…

少年たちよ…
あまり褒めてくれるな…
私がドクターペッパーを飲むとき、一口目は…

 

「うわッ!まずっゥゥ!!やっぱりコーラにしておけばよかった!!」

 

と思っているぞ(笑)
まあ二口目からはおいしく頂いておりますが…

 

よくアルコールを飲みなれていない人が、アルコール度数が高いお酒を飲むと、舌がアルコール慣れしていないからお酒の味がわからないというが、その感覚に近いのかもしれない…

 

そう、私は月一でしかドクターペッパーを飲まないため、舌がドクペ馴れしていないのだ…

 

少年たちよ…
私など本物のドクペマニアに比べたら赤子のようなものなのだよ…


少年たちの真実

そんなこんなで自分の車に戻り、しばらくすると待ち人から連絡が来る。
スーパーの駐車場にいる旨を伝えて合流です。
長いようで短かった待ち時間の1時間が終了です。

 

知人と合流した際に、先ほどドクターペッパーを購入した際に中学生にガン見された話をしたところ…

 

「社会の窓が開いてたんじゃないっすかね!!」

 

いやいや、そんなことはないはず…
と思いながらおもむろに目線を下に向けると…

 

バッチリ閉まってました。
一片の隙も無いほどに閉まっておりました。

 

そんなやり取りをしながらドクターペッパーを購入した自販機の近くを通ります。
まだ少年たちは会話を続けています。
すると立っている少年がいきなりスタイリッシュなポージングをし始めました。
それは一瞬…刹那のような時間ですが、私は確実にそのポーズを見たのです。

 

こ…
これは…

 

狂気のマッドサイエンティスト…

>鳳凰院凶真ッッッ!!!!

 

 

すべてがつながった!!
多分彼らは「steins;gate」が大好きなのであろう!!
鳳凰院凶真にあこがれるあまり、ドクターペッパーを飲みたいのだが、なかなか味がなじめないでいる。
いつしか彼らの中ではドクペを飲むことが大人への条件として樹立したに違いない…

 

フフフ…少年たちよ…
早くここまで登ってくるがいい…(上からww)
ドクターペッパーの味がわかる頃には…
世界の苦さを知ることとなるだろう…(意味不明W)

 

一瞬だけ見たポーズで、勝手に思ったり予想を立てたりしてますが、これでぜーんぜん関係ないポーズだったら笑えますけどね(笑)

 

ちなみに待ち合わせした方は「steins;gate」を知らなかったためにこの話ができなかった…