査定金額を教えてくれない…大手の自動車販売会社に査定に行った時の話

査定金額を教えてくれない…大手の自動車販売会社に査定に行った時の話

愛車を売ろうと考えて、いくつかの業者に査定をお願いしたのですが、その中でも一番ひどかった業者の話です。査定金額を知りたくて査定に行っているのに査定金額を提示されない現象が起こりました。

一番ひどかった業者…

今回車を売ることで数社の査定を受けました。
多くの業者さんは丁寧に対応して頂いて、貴重な時間を割いて査定して頂いた事に感謝しております。

 

しかし中には、こんなところに査定をお願いしなければよかったという業者もあります。
その中でも一番ひどいと思った業者のお話です。

 

別の記事で「中古買取業者の多く使われている3つの交渉術」を踏まえた上で読んでいただけると幸いです。


大手自動車販売店の店舗に査定へ行く

私がここは一番ひどいと思った業者は有名な大手自動車販売店です。
名前は伏せますが、大手の業者さんですのでご存じの方も多いと思います。

 

査定に行った際に他の業者にも査定を出されていますかという質問があったので「出しています。」と回答したところ…

 

「最初は皆さんここに来られるんですけどね!」
…と明らかなる年下に上から言われました(笑)

 

単に当たった営業が悪かっただけかもしれませんが、どうやらこの方は自分の業者が一番に査定業者に選ばれなかったことを遺憾に思っているらしく、軽い説教みたいなものを受けます。
そしてこの方は自分の営業力にかなりの自信があるようで、さかんに「営業としては…」というワードを繰り返しておりました。

 

あまりにも偉そうに中古車の営業としての話を説教かのように話していたので、何か自分が知らない知識を持っていて、目から鱗が落ちるような話があるのではないかと期待したものの…

 

そういったのは特にありませんでした(笑)
単に「査定は自分のところの業者が最初じゃないといけない」という話を表現変えて繰り返すだけです。

 

営業の解釈については一概に言えないのですが、ここまで人を不快にさせる営業の方には滅多にお目にかかれないと思いました。


ようやく査定が始まる…

おおよそ30分ぐらい無駄な説教のような話を聞いた後、ようやく査定の話に…
とりあえず車を預けて待つこと1時間…

 

戻ってきた営業マンの第一声は…

 

「お待たせしました。
…で、いくらなら売りますか??」

 

んッッ!?!?!?!?!?!?
査定していたのではないのか…????
査定って「調査して決める」ことだよな…1時間何してたん??
…と思いつつ「査定していたんじゃないですか?」

 

と質問し返してみたところ…

 

「査定していました。



…で、いくらならお売りになりますか??」

 

若干丁寧になっても聞いていることが変わりません(笑)
これは推測なのですが、多分この営業の方は、私が他で査定を受けているのを知って、その金額を聞いてから値段交渉したいのだろう…
もしそうなら…
営業下手かッww
営業について偉そうに語っていたのはあなただろうに…

 

そして営業の方の回答に対してわたくしは…
「私はてっきり査定して金額を提示して頂けると思って査定をお願いしたのですが、もし金額が出ないようならこれで帰ります。お時間取らせてしまって申し訳ないです。」

 

席を立とうとする私を制止するかのように…

 

「ちょっと待ってください!今上司に確認してきますので…」
といって席を離れます。

 

このまま帰ってしまおうかと思ったのですが…
狙ってなのか偶然なのかはわかりませんが、車のカギをまだ返してもらっていないので帰れません。

 

仕方なく待つこと15分…
営業マンが戻ってきました。
そして…

 

「お待たせしました。
相場だと〇〇万円になりますが、
…で、いくらなら売りますか?」

 

査定金額じゃなくて相場かよ…
結局その質問…
そして先程から気になっていたのですが…
その「…で、」という切り返しで本題入るのはどうなのでしょう…
特に理由がないのであれば明らかに年上に対しての切り返しとしては不適切だと思います。

 

面倒になった私は今まで査定で出ている金額プラス20万円の金額を提示して、とりあえず鍵を返してもらう事にしました。


上司の確認と称して席を立った営業の向かう先は…

ちなみにここでまた営業の方は「上司に確認してきます」といって席を離れます。
どうせ待たされる気がしたので、煙草も吸いたくて我慢していたこともあり、一服しに喫煙所へ向かいます。

 

すると…
喫煙所にはオレの担当をしている営業の方が先に一服しているじゃーねーかッッ!!

 

上司への確認はどうしたよ!?
タイムライン考えたら上司に確認もせずに喫煙所に直行しているじゃーねーか!!
煙草を吸う気も失せた私は席に戻ることに…
そしてまた15分…
戻って来た営業マンは…

 

「その金額では買取できません。」

 




でしょうね!!
確認より先に最短距離で煙草を吸いに行ってますもんねッッ!!
私はこの時すでに「本当に確認してきたんですか?」と疑問を持ってしまっています。

 

「わかりました。今日はありがとうございました。」
さすがに喫煙所の一件で頭にきていた私は早々に店を去ろうとします。

 

ここで営業の方に何か引き留められたと思うのですが、頭にきていた私はあまり内容を覚えていません。
車の保管場所だのそんな話だったかな…
とりあえず「いいえ結構です。」と返してお店を後にしました。

 

ちなみにこの営業の方…
見送りとか一切なかったですね(笑)
自動車関連の営業の方の尊敬するところに見送りの手厚さがあったのだが…
この営業の方は自分の何処に営業としての自負を持っていたのか疑問が残るところである。
結局のところ査定金額も提示されず、不快な思いをして2時間以上無駄な時間を過ごした…
というのが今回の査定の感想です。

 

後から近所の方から聞いた話ではありますが、この大手の自動車販売会社…
私の言った店舗は特に評判がよくないらしく、近所の方もそこの店舗には行かずに別の市にある店舗に行くらしいです…
その情報…先に知っておきたかった…


査定金額を教えてくれない…大手の自動車販売会社に査定に行った時の話のまとめ

今回私は大手の自動車販売会社に行ったのですが、店舗というか営業の方に運がなかったものと思います。
実際近所の方の話では同じ大手の自動車販売会社でも隣の市の店舗は非常に評判がよくて人気があるようです。

 

そういった話もありますので、今回の私の経験をもとに大手の自動車販売会社がダメという事は一概には言えません。

 

大手の自動車販売会社では車検やオイル交換など、定期的に利用している方も少なくありません。
余裕があるときには評判を聞いてみるのも大事なことですね。


併せて読んでほしい記事