単刀直入に、結論から言えば…
「JAF」に入っておくことです!!!!
まあ正確に言えば、今ではガス欠にも対応してくれる保険ロードサービスもあると思います。加入している保険のサービス内容を確認して、そういった類のロードサービスがなければ「JAF」に加入しておいた方がいいです。
普段車に乗っていて、車が動かなくなるトラブルに見舞われる事はあまりないので、実感がわかない話かもしれませんが…
油断しているとトラブルというのは発生するものです。
そういった時のために備えておくのも重要なことです。
私は何回かこの「JAF」に助けてもらっています。
今回はその時の話…
まだ若かれし頃の話です。
確か20歳だったと思うのですが、当時私は車を購入して間もなく、恥ずかしながら「車の整備」に関して無頓着でした。
その時の私は「ガソリンを入れたら車が走る」と「タイヤにはスリップサインがある」程の知識しかありません。
当然オイル点検などは行っておらず…
完全に放置でした。
そんな時に事件は起こりました。
友人と車で出かけようとしたところ…
エンジンがかかりません。
アクセサリー電源はオンになり、セルは回るもののエンジンがかからない状態です。
「エンジンがかからない」で最初に思いつくのは「バッテリー」なのですが、セルモーターが回るにも関わらずエンジンがかからないという事は他に原因があるのではないか?と思い説明書を見ながら調べてみます。
当然ながら説明書には載っていません。
困っていると友人が…
「JAF呼ぶしかないかな…」
ん?
JAFとな??
※当時私は「JAF」を知りませんでした(笑)
早々にJAFにお電話すると、丁寧に対応していただけました。
連絡してから20分ぐらいで救世主(JAF)到着です。
そして10分ぐらい車の点検を行うと…
「オイルがなくなってますね!!」
は…
早ッ!!
かれこれ1時間ぐらい悩んでいた私にとっては原因見つけるスピードに驚いてしまいました。
さすがはプロ!!
というわけでオイルを入れてもらって無事にエンジンがかかるようになりました。
この時に初めて「エンジンオイルが減る」という事を知りました。
ちなみに私が「JAF」に入ったのはこの時になります。
これは30歳過ぎてからの話になるのですが…
あまり乗り慣れない車…というか借り物の外車を乗っていた時、走行中に車が「プスプスッ」と言い出してエンジンが停止してしまいました。
そう…いわゆるガス欠です…
普通ならエンプティランプの点灯で気が付いますよね!!
そう…警告は出ていたのですよ…
ただ…普通のエンプティランプではなく「フューエルレベル低下」という表示が…
そもそも私は英語が苦手で、あまり英単語覚えてないです。
なので「fuel=燃料」とは露にも思わなかったです(笑)
しかも車を借りた友人に…
「フューエルレベル低下っていう表示が出てるんだけど…これ何?」
って聞いたんですよ!その友人の回答は…
「それ大丈夫!走るから!!」
その言葉を信じて私は車を走らせたらこのザマよ(笑)
「それ大丈夫!!(ガソリンが少なくなってるだけだから、まだしばらく)走るから!!」
この()の部分が割愛されていたようです…
私の友人の説明力のなさよ
いや…私の知識のなさにも原因はあるのだけれど…
走行中のガス欠…
とりあえずガス欠を何とかしなければ…とはいえガス欠の経験なんてありません。
どうしていいかよくわからず最寄りのガソリンスタンドをスマホで探して電話してみました。
店員「あ〜もしもし〜〇〇石油です」
電話口にかったるそうな店員が出ました…
まあまあ今は緊急時…そんなことを気にしてられないです。
私「すみません、ガス欠になってしまいまして…」
私の話を遮るように
店員「ガソリンの配達はしてないっすね!!」
まだ要件言ってねーよ!!
と思いながらもここは紳士的にしなきゃと思いつつ…
私「そうなんですか…」
するとまた被せるように…
店員「ガス欠…フッ……携行缶もないっすからね!」
こいつ…今…鼻で笑いやがった(怒)
感じ悪い…
感じ悪い…
感じ悪い…
私はヒシヒシと怒りがこみ上げてきましたが…いい大人が怒ってもしょうがないので話を進めます。
私「では携行缶でガソリンを買いに行くのは問題ないですか?」
店員「ハイハイ…それなら大丈夫っすよ〜!」
という事で電話が終わります。
幸いにも先程最寄りのガソリンスタンドを探しているときに、ガソリンスタンドの隣の隣がホームセンターだったことには気が付いておりました。
同乗者に車を見ていてもらうことにしてまずはホームセンターへ!
約3kmをダッシュしました。
いいおっさんが3km走る…
きっつかった〜(汗)
そして順調にホームセンターで携行缶を購入しそのガソリンスタンドへ
新品の携行缶にガソリンを入れようとすると店員に止められました。
店員「お客様…大変申し訳ありません。当店では携行缶への給油はお断りさせていただいております。」
先程の電話対応店員とは別の方だったらしく…というか多分店長です。非常に感じがいい方でした。
でも私としては先程電話で確認してからここにきています。
その旨を伝えたところ、店内へ行き事実確認をしに行きました。
しばらくすると一人の若い…そしてあからさまにチャラい店員を連れて戻ってきました。
その若い店員は私と目が合うと…
若い店員「さっき電話でロードサービス電話しろって言いましたよね!!」
ん?
そんな事言ってなかったぞ?
そしてやっぱり感じ悪いな!!
私「いえ…聞いていませんが?携行缶での購入可能かを確認して、可能だったという事で隣のホームセンターで携行缶を購入してここまで来ました。」
そう告げると若い店員は顔を赤くしながら
若い店員「だから〜さっき電話でロードサービスに電話しろって言ったよね!!」
…
…
…必死か?(汗)
同じこと言っているし…
しかもタメ口?
どうやらこの店員、なんとか自分がロードサービスの提案をしたことにしたいと思われる。
いつもならこういう話になった時に、私は怒ります。
こういう「言った、言わない」で第三者が正確な情報を判断しにくい状況をいいことに言ってないことを言ったと主張する人が大嫌いだからです。
だがしかし…
私はいつも以上に冷静でした。
多分3km走ってせいかもしれません(笑)
この若い店員に対する思いよりも、「ロードサービス」JAFに頼めばいいじゃねーか!!という発見の方が先行している状況です。
※というか私も真っ先にJAFの存在に気が付いていればよかったのですが…(笑)
というわけで私としては完全にこの店員さんにも興味がなく、早くJAFに電話をかけたかったので…
私「わかりました。とにかくここでの携行缶の給油はできないんですよね!」
といい、ガソリンスタンドを後にしようとしたのですが…
若い店員「おい!待てって!!だからオレ言ったよね?ロードサービス呼べって」
う…うざい…
ってか呼ぶよ!(笑)
あなたの助言で新たな道が開けたし、もう帰るよ!!
と思いつつ、この若い店員の相手をしていると時間がかかりそうだったので、店長らしき人に「すみません、お時間取らせてしまって…もう帰りますので!」と伝えて帰ることにしました。
若い店員はまだ声をかけてきましたが、店長らしき人が制止してくれたので、ガソリンスタンドからの脱出成功です。
ガソリンスタンドを出て、車までの道中に「JAF」へ連絡、早々にこちらに向かってくれるとのことでした。
残念ながら夕方17時頃だったので、JAFの方も渋滞にはまってしまい来るのには1時間ほどかかりましたが、JAFの方(救世主)は到着すると早々にガソリンを給油して頂き、走行可能に(^^♪
あくまで自走可能にするための給油量なので早めにガソリンを入れる旨の注意喚起をして救世主は帰っていきました。
言われたことは素直に守ろうと思ったのですが、さすがに先程の一件があった最寄りのガソリンスタンドには行きたくなかったので、別のあるガソリンスタンドへ行くことにしました(笑)
なんか思った通りに書いていったら若い店員の愚痴みたいになってしまいましたが、ガス欠してしまったのをJAFの方に助けていただいたというのがメインの話ですww
まずは自分の入っている保険にロードサービスが使用できるか否かを確認することをお勧めします。
トラブルはいつ襲ってくるかわかりません。
その際にどこに連絡していいかわからないという残念な結果にもなりかねないです。
この記事を読んでいただいた事を起点に、そういったことに目を向けて頂けると非常に幸いです。